フォトエッセイ 残像の記録 1



富良野にフランスを見た

 今月から保事協ニュースの中に貴重な1ページを頂くことになりました。趣味でこれまでに撮影して来た写真の中から1・2枚 を選び、それにまつわる話などを書かせていただくことにしました。
 さて最初の写真は北海道中富良野にあるファーム富田、夏のお花畑です。 

 フランス国旗を思わせるようなアレンジがしてありました。他にも「ファームかんの」、「四季彩の丘」など沢山のお花畑があります。しかし、このように自由自在に種々の色の花を咲かせることが出来るようになるまでには、長い間の大変な苦労があったということです。

 下の写真は富良野に近い美瑛地区の広大な畑の一部です。連作を避けるために毎年麦、じゃがいも、豆、稲など微妙に色の異なる様々な作物が季節ごとに丘の畑を埋め、あたかもパッチワークのように見えます。

                        栗原 眞純

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