フォトエッセイ 残像の記録 4 我らの観音菩薩様
四国六十六番目の札所、徳島県雲辺寺は四国山脈の山頂近く、下の写真のような深山幽谷の中にある霊場で、弘法大師が十六歳のとき、寺の造成地を求めて入山し、その深遠な霊山の趣きに心をうたれ建立したと言われます。 境内の一角に優しいお顔をされた青銅の「観音菩薩」別名一言観音が居られます。同じ境内の少し低い所には観音様をお護りするかのように無数の石造羅漢像が置かれています。
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