フォトエッセイ 残像の記録 11



ベ ト ナ ム の 印 象

 東南海岸に美しい砂漠があると聞いてベトナムへ行って来ました。雨の日が多いと聞いていたので、NETで検索し、ムイネービーチのリゾートホテルに4泊して撮影に適した天候になるのを待ちました。

 空港のあるホーチミン市を含めてベトナムの印象は道路横断が命がけであるほどバイクが多いことと、両端に籠を吊した天秤棒をかついで物を運んだり、その中身を道ばたで売ったりしている女性が多いことでした。

 目的地の砂漠へは、ホテルのマネージャーに紹介して貰い、この地に明るいタクシードライバーを現地で雇って朝5時起きして撮影ポイントへ連れて行って貰いました。

 一日目は黄砂漠、白砂漠、赤い渓谷、漁港などをロケハンし、翌々日早朝、行き先を天秤棒の女性が沢山居ることを確認しておいた黄砂漠だけに、的を絞ってもう一度行きました。

 あちらこちらで撮影した写真を数枚、下に置きました。ベトナムの女性は働き者です。

                栗原 眞純

                                                 
随筆集目次へ    

inserted by FC2 system