かつて、ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国と続いた大帝国の首都であったトルコのイスタンブルはアジアとヨーロッパの2大陸にまたがる大都市です。その中心にある黒海とマルマラ海を貫き、東洋と西洋を隔てているバルカン地帯の要衝、ボスポラス海峡周辺には日本企業が作った巨大な橋やトンネルがいくつもあります。 |
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外観だけで無く、内部の壁、天井、柱を覆う文様が青味を帯びています。 ブルーモスクのすぐ近くにあり、これまた有名なモスクが537年に完成したアヤ・ソフィアです。 イスタンブルはアヤ・ソフィアを作ったローマ帝国皇帝、コンスタンティヌスがコンスタンティノープルと命名したのですが、1453年にオスマン帝国に破れ、以来イスタンブルと呼ばれるようになりました。イスタンブールと呼ばれることもあります。 栗原 眞純 |
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